インフォメーション

2023-05-19 12:19:00

ピンチの時ほど人間性が出る

長い人生、色々なことがあります。よかこともそうでないこともありますね。

 

自分が苦しい時に周りの状況が変わってくることはよくあります。人間様々な環境の中で生きていますので環境の中で適応することと自分の考えや思いをうまく調整していくことは状況が厳しい時ほど難しくなってきます。

 

自分が厳しい状況の時ほど周りの人の本質が見えてきます。言い換えると苦しい時に立場を優先せず力を貸してくれる人は信頼できる人だと思います。逆に立場を優先して離れていく人はそこまでの人です。状況がよい人には人間集まってきますが状況が悪くなったとたんに離れていく人がいますね。自分のためにプラスになるかどうかだけしか物事が見れないのは悲しいことです。

 

相手が苦しい時に立場等で判断せず自分の心に問いかけながら人に自信をもって伝えることができるような人間でありたいですね。確かな物差しをもてるように。来実の皆様は様々な厳しい状況を乗り越えて来られた方々ばかりです。応援してくださる方は必ずいます。自分の心に恥ずかしくない人生を。確かな繋がりをつくれるかは自分次第です(^^)

2023-05-14 07:13:00

教育医療連携の学習支援モデル構築を目指して

今年度もいつもお世話になっている城南学習研究社のデキタスから来実の子どもたちに教材を無償で提供いただいております。いつも温かいお力添えをいただき感謝ばかりです。

 

更に今年度は不登校等で学習機会をなかなか得にくい子どもたちにデキタスを活用し効果を検証するための実証事業のご予定があり人吉球磨地域の皆様にも今少しずつご案内させていただいております。

 

実証事業に参加される学校や市町村が決まれば医療機関と連携して子どもたちににより安心して無理せず状態に添った学びのカタチを応援していくことも可能になるかもしれません。人生は願う方向にいくと信じて仲間たちと自分も子どももそのご家族も学校も支援職もみんな嬉しい活動にしていけたらと願います。今からどのような化学反応が生じるか、とても楽しみです(^^)

2023-05-12 12:54:00

頑張りすぎること

〜し過ぎてしまう傾向の人は疲れやすくなったりストレスを抱えやすくなったりしてしまうことが少なくありません。

 

相手のテーマなのにテーマを改善するために頑張りすぎると自分のことを整えるためのエネルギーが低くなりイライラしやすくなります。

 

頑張りすぎる傾向をひと休みしてみると「頑張りすぎていた」ことに少し気付くことができて心身に余裕が出るかもしれません。めちゃめちゃ早い乗り物にのったあとに時間の流れをゆっくり感じるのと同じ感覚かもしれません。

 

自分で自分が頑張り過ぎていたことに気付くことができるのはよかことですね〜自分のことを労い応援できる一番の応援者は自分かもしれません。自分に優しいセルフコーチを肩にのせてあげましょう(^^)

2023-05-09 12:06:00

学びはいつからでもスタートできる

気がつけば第二の人生として心理学を学び始めてからおよそ20年。20年前の今頃、端から端まで3歩で辿り着く程の狭いワンルームの部屋を借り再スタートをきり慣れない環境で苦戦する毎日を送っていたことを思い出します。道路沿いのアパートを借りてしまいなかなか寝つけずもっとよく考えて借りれば良かったと後悔もしました。

 

院生7人。20代から50代までの究極の異年齢集団での学びはとても新鮮でした。国体選手からスポーツ心理学を学ぶ人、怪我をきっかけに心理学の道を志した先輩。人と比べて自信をなくしたりするのはナンセンスであることを仲間との出会いで学びました。恩師の先生方も味がある先生方ばかりでよく先生方のモノマネをしてみんなで笑ったのも懐かしい思い出です。

 

楽しいことばかりではなくアルバイトしながら授業に出て修士論文を書き上げるのは本当に大変でした。心理学の修論はほぼほぼ統計学を使い数字のデータで重みづけしていきます。が、統計がめちゃめちゃ苦手でありどうしてもたくさんの人のデータではなく一人ひとりの深いデータで学びを深めたくてゼミの先生に事例で論文を書きたいと幾度も相談しました。なかなか前例がないので厳しい質問や意見もあるかもしれないと助言をいただきながら修論を何とか仕上げることができました。けちょんけちょんに意見を言われることもありましたが、厳しい意見を言われたことで次は言われないくらいにもう一度頑張ろうと心が鍛えられたのもこの院生時代でした。最後の修論発表会では「よく信念をもってやりきりましたね。事例で論文を書く道をつくってくれてありがとう」と言っていただきました。仏さまのように優しい先生方の言葉に厳しい意見があってこそ書き上げることができたことを改めて実感しました。素晴らしい学びの場をいただきました。

 

今思えば年齢を重ねて人から厳しいことを言われるのは本当に少なくなります。年齢を重ねて学生になれたからこその貴重な経験でした。そして仕事も人生も年齢等関係なく、一人ひとりの持ち味を活かす道で人生の礎になるような確かな出会いをいただくことができることを実感し、出会いに自信を抱けるようになりました。

 

年齢を気にして新たな出会いや学びを躊躇している方がいらしたら是非是非チャレンジしてほしいと願います。自らの人生は他人には切り開くことはできません。切り開くことができるのは自分だけです。誰がどう思おうと自分の生き方は自分が決めれば大丈夫。一歩目が出ない時は永遠「試しにやってみる」でよかとです。必ず勇気の先にはよかご縁があると信じて自分の背中を自分でおしてあげましょう(^^)

2023-05-08 12:05:00

吉田正尚選手からの学び

昨晩、WBCの特集をテレビで拝見しました。感動の試合からもう1ヶ月以上が過ぎてもWBCで活躍した選手たちのその後の頑張りからもたくさんエネルギーをいただきますね。

 

4番で大活躍した吉田正尚選手。一喜一憂しないように日々心がけていると語られていました。周りの状況に巻き込まれずに自分の役割に集中するための準備には切り替えが大切であることを物語っていますね。

 

心の状態としては「変動しすぎること」にエネルギーを要すと言われますので何事もし過ぎると必要以上にエネルギーを消耗して反動が出やすくなるのかもしれません。調子がよいと思い頑張りすぎたりするとあとでどっと疲れたりしますね。一気にやり過ぎず休みやすみする力が必要になります。そのためには自分の傾向をよく知っておくと予防になります。

 

周りの状況や反応は周りが決めること。自分の感情を扱えるのは自分自身であることを吉田選手はよく分かっていらっしゃり吉田選手ならではの心身のコントロール力を身につけてこられたのかもなあと勝手に想像しながら拝見しました。学習も仕事も人間関係も情緒が激しく変動する時はうまくいかないものです。逆にうまく自分の感情を取り扱えるようになると物事はうまくいきやすくなるといえます。

 

そんな冷静な吉田選手でも感情を爆発させるような場面が幾度も訪れたWBC。改めて人間らしさと能力の高さと状況に対応する力の高さと。私たちも日々の生活に活かせそうな学びをいただきました。WBC後に不調だった吉田選手はアドバイスを受けてバッターボックスでの構えを変えてその後復調し現在は絶好調です。心のしなやかさも吉田選手の魅力ですね。よいと感じることは主体的に取り入れていける心であれたら自分も相手も嬉しいですね(^^)