インフォメーション
2023-11-30 12:56:00
自立とは依存先を増やすこと
脳性麻痺の症状を抱えながら小児科医として活躍されている熊谷晋一郎先生の言葉です。
「依存」という言葉にはマイナスのイメージを抱かれる方もいらっしゃると思います。それは依存先が一つであり依存する方もされる方も苦しくなるからです。
相手を信じて頼れる人がいることは人生の醍醐味だと思います。頼れる人を日常の中でゆっくり増やしていけると人生は開けてきます。
「この人がいない、これがないと生きていけない」というような頼る先が一つになると状況によっては道が塞がってきます。だから苦しくなります。
担当する人が代わっても大丈夫なくらいの距離感。それくらいの気持ちでいれば相手に依存し過ぎで苦しくなることもなく楽になります。来実の活動はできる人でできたひこの活動を目指します。依存先を増やすにはぴったりの空間かもしれません。皆それぞれに日々積み重ねてきた日常があります。その日常に+αくらいのささやかな彩りになりますように(^^)
人は選ぶ環境で気持ちも表情も変わってきます。嫌な人間関係の中にいると段々表情も険しくなりますが心地良い場所にいると表情も柔らかくなりますね。嫌な人のことを考えている時は脳が嫌な人の思考に支配されるかのようにストレスフルになったりします。せっかく自分の大切な脳を使うなら脳が喜ぶ人と一緒に過ごしたいですね。自ら環境を選べるくらいに多方面からみんなでパワーアップできれば嬉しいです(^^)
2023-11-29 19:42:00
支援職を目指す学生さん中心のコミュニティに
来実の活動を始めて2年以上が経過しました。素晴らしい出会いをたくさんいただき感謝ばかりです。
才能溢れる心優しい方々ばかり。気づけば支援職を目指したい仲間が増えてきてとても嬉しく思います。
今後は今まで以上に学生さんたちに活動の中心を担っていただき私たち専門職は後方支援する形で全面的に応援していく予定です。
数年後に学生さんたちの活動と専門職の活動を融合させた一つの大きなチームを目指して。夢は膨らむばかりです(^^)
2023-11-28 12:51:00
先の見通しが抱きにくい時代に
昨晩、仕事仲間の友人と「あと10年くらいで還暦やね〜」と笑いながら電話でやりとりしました。これまで予測しやすかったことが予測し辛い時代に突入してきました。医療も介護福祉関係も教育も本当に厳しい状況で見通しがもてないのは自律神経を乱すきっかけにもなるため留意が必要です。
例えば年金制度。65歳で受給開始するより75歳だとかなりお得と言われていて受け取る時期を悩まれている方も少なくないようです。ただ金額がたくさん増えても75歳を果たして健康な状態で迎えることができるのかは誰にも分からない。中には受給しないまま人生を終えてしまう方もいらっしゃると伺います。
考え方は人それぞれですができるだけやりたいことは前倒しでやっていけたらなあと個人的には思います。先に延ばして楽しみにしていた旅行等に行けなかったら悔いが残りそうです。あと年齢を重ねると欲がなくなるらしいです。お金はあってもやりたいことがないというのも辛いですね(^_^;)
ちなみに私たちは最近活動の中で中学校時の話しで盛り上がり中学校の部活のプチ同窓会をしようという楽しみができました。みんなで共通の思い出があるだけで楽しいひと時になるのは本当にありがたいことですね。
年齢を重ねたからこそ今話せることがある。色々あるけど明日からまた頑張ろうと思えるのは同じ世代を生き抜いてきた友人たちだからこそですね。いくら一人でいるのが好きな人でも自分以外の誰かからもらえるエネルギーにはなかなか敵わないです。写真を見ながら「この時期はまだ◯㎏だった〜」とかお腹を抱えて笑えそうです(^^)
2023-11-27 12:14:00
今週末から12月!
あっと言う間に時は過ぎ今週末から12月に入ります。
年齢や経験を重ねると学びが深くなっていく一方で当たり前のようにやってきたことが思うようにいかなくなったりやればやる程テーマを感じるようになったりします。年齢を重ねてきたから故の気づきです。テーマがなくなったらモチベーションも下がります。まだまだ伸びしろがあるからこそ一人ひとりにテーマがあるのだと思います。自分で自分自身にささやかに期待しましょう(^^)
大リーグに渡って活躍されている千賀投手が「日本での経験は全て日本に置いていくつもりで大リーグに挑戦した」と語られていました。新しい場所で新しいことに挑戦する時は「初心に戻り1年生のつもり」でスタートするとへんなプライドや経験でプレッシャーを増やずにすみます。
自分のことならいつからでもどこからでもスタートできる。来実の活動も初心に戻り新たなスタートを切る予定です。信頼できる仲間と自己決定しながら。答えのない模索の旅のスタートです😺
2023-11-24 12:40:00
‘思い込み’を活かす
ストレス要因をストレッサーと言います。同じストレッサーでもストレスに感じる人もいればストレスを全く感じない人もいます。ストレッサーへの認知の仕方でストレス反応の生じ方も変わってきます。
ストレスを抱えやすい人は‘悪い思い込み’をしがちです。人間関係でストレスを抱えやすい人は「〜と思われているかもしれない」「〜と伝えて嫌に思われたらどうしよう」と悪い思い込みが脳を支配しやすくなるために人間関係において自らストレスを増やす傾向にある方が少なくありません。悪い思い込みをするメリットが何かあるのか、悪い思い込みで幸せになれる人はなかなかいません。どうせなら思い込み力を活かせるようになりたいですね。
自分が悩んでいる相手だとしたらどうだろうと考えてみるとよかです。人間ほぼほぼ自分自身と家族以外のことにエネルギーや時間を要す余裕はなく自分のことで精一杯です。ざっくりいうと「人の細かい言動を見る余裕もなくよほど意識を向けている人の事以外は関心も興味もない」人が圧倒的に多いのです。「誰もみてないから気楽にいこう」そう脳を錯覚させてあげられたら人生とても楽になってきます。
「よい思い込み」で人を頼れるようになればよかですね。「迷惑をかけるかもしれない」と何でもかんでもできないことまで抱えこんでしまうと逆に迷惑をかけることになったりします。
「〜して助けてもらえたら嬉しい。お願いしてもよかですか。難しければ無理しなくて大丈夫です」みたいな感じで人を頼れば頼まれた人は相手に信じてもらえていることで力や自信にもなります。ただ頼まれたことへの返事は相手次第なのであまり恐れずに人に頼る練習をしてみましょう。悪い思い込みよりよい思い込み力を活かした方が人生開けてきます。
ただ「その人だけに頼る」のは依存になりやすいので気をつけましょう。人は密になると執着しやすくなり〜しなければいけないという違う苦しみが始まります。
「〜さんもいるし〜さんもいる」できる人でできたひこで位でささやかなチャレンジができればよかですね。自分に合う「頼り方」をみつけるために‘よい思い込み’力を活かしてみてくださいね(^^)