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2023-12-05 12:06:00

限られた時間の中で

久しぶりに河合隼雄先生の本を手にとりました。

 

河合隼雄先生の本はまるで目の前でお話しされているかのように言葉が柔らかくすっと心に染みます。迷いが増えた時は不思議と河合先生の本に触れたくなります。

 

そして河合先生のおっしゃるように業務につくとなかなかうまくいかない。それは河合先生だからうまくいく。人間が違いピタリとはまること自体が奇跡的なことだと気づかされます。

 

限られた場所、限られた時間の中での業務の中でその都度判断しながら答えのないことを一緒に模索の旅に出る。行き先も生き方も本人自身が決めていくのが人生です。迷ったからこそ出会える人がいる。迷うのも困るのもその人の人生にとって必要不可欠なものなのかもしれません。

 

ちなみに縁がある人とは必ず再会できる気がします。最近中学や高校時の友人と再会することが増えました。長い人生で出会える人は極々限られた人。今は再会した友人たちも含めてやりたいことについてあれこれ考えるのがとても楽しいひと時になっています。人といると疲れ果ててしまう自分でも何時間でも一緒にいれる友人の人間力に頭が下がります。気を遣わないでよい気楽に付き合える人がいるのは本当に幸せなことです(^^)

 

まず自分。そして余力があれば誰かのために。自分で描きたい人生になりますように(^^)

2023-12-04 11:04:00

ストレスの元を減らしてみた!

急に寒くなったと思ったらもう今年も残り1ヶ月をきりました。

 

なかなか寝つけないとか急に不安になるとかご相談が多い時期でもあります。不調の時はおおよそ睡眠を見直してみるとよかです。極端な寝不足も寝すぎも背景に何かテーマが潜んでいるかもしれません。

 

体重が増えることと睡眠不足の相関があることが睡眠研究をされている先生方からよく語られるようになりました。ぐっすり眠るとウェイトコントロールもうまくいきやすくなるらしいです。あと認知症予防には睡眠の充実は不可欠みたいです。

 

最近ストレスの元になっていそうなことをいくつか減らす方向で決めて行動に移しました。仕事も気づけばどんどん増やしてしまい本当にやりたいことに時間とエネルギーを使えるように再調整することにしたところストレスが減ったせいか甘いものをたくさん食べたい気持ちがかなり減りました。そして甘いものをあまり食べないと身体の疲れも減り頭が働きやすくなりました。判断がしやすくなった気がします。

 

よく調子の指標にストレスチェックを実施しますが自分自身のストレスは後回しになっていたことに今更ながら気づいたところです。何事もセルフメンテナンスが大切です。闘い続けてきた自分を労い減らせるストレスの元はバンバン減らしていきましょう(^^)

 

〜しすぎてしまうことで悩んでいらっしゃる方の背景には複数のストレス要因が重なっていることがあります。不調は1つの要因だけでは生じにくく複数重なると強めのサインが出ます。ストレス反応の場合は身体からの声をしっかり聴いてあげれば症状は軽減します。

 

おろせるストレスはうまく周りにパスしたり減らしたりしながらストレスに埋もれて甘いものを食べ続ける恐怖のスパイラルに巻き込まれないように調整できればよかですね。もちろんたまに甘いものを食べたりするのは全く問題なく過度に摂取して脳や身体によろしくない影響を与える状態を緩和していければよかですね(^^)

2023-12-01 13:14:00

嫌な人からは嫌になってもらった方が楽かも

人間、必ず相性があります。

 

苦手な上司や職場の同僚から色々言われて辛くなる人がいます。

 

「どうやったらうまく付き合えるか」というご相談もよくあります。

 

まず自分がうまく付き合いたい人かどうかの見極めが大切です。一生付き合わざるを得ない人であればうまく付き合う術があった方がよかですね。うまく付き合うというよりは極力関わらないで済む方法を見つけた方が省エネで過ごせます(^_^;)一生付き合わざるを得ない人とは本当に極々限られた人です。ですが皆さんまるで一生付き合わざるを得ない相手かのように苦手な人との関係にエネルギーを要してしまう。それは「苦手な人からも悪く思われたくない」という気持ちが背景にあるからかもしれません。

 

苦手な人からは苦手に思ってもらった方が個人的には気楽だと思います。苦手な人から万が一よく思われてしまったら必要以上に話しかけられて関わる頻度が増えてしまう。それはめちゃめちゃストレスフルです(^_^;)

 

苦手な人には「どうぞ私のことも苦手に思ってくださいませ」と表記したエアはちまきをまきましょう。関わる頻度が減った分、大切な人にエネルギーを注げるようになりますよ〜(^^)

2023-11-30 12:56:00

自立とは依存先を増やすこと

脳性麻痺の症状を抱えながら小児科医として活躍されている熊谷晋一郎先生の言葉です。

 

「依存」という言葉にはマイナスのイメージを抱かれる方もいらっしゃると思います。それは依存先が一つであり依存する方もされる方も苦しくなるからです。

 

相手を信じて頼れる人がいることは人生の醍醐味だと思います。頼れる人を日常の中でゆっくり増やしていけると人生は開けてきます。

 

「この人がいない、これがないと生きていけない」というような頼る先が一つになると状況によっては道が塞がってきます。だから苦しくなります。

 

担当する人が代わっても大丈夫なくらいの距離感。それくらいの気持ちでいれば相手に依存し過ぎで苦しくなることもなく楽になります。来実の活動はできる人でできたひこの活動を目指します。依存先を増やすにはぴったりの空間かもしれません。皆それぞれに日々積み重ねてきた日常があります。その日常に+αくらいのささやかな彩りになりますように(^^)

 

人は選ぶ環境で気持ちも表情も変わってきます。嫌な人間関係の中にいると段々表情も険しくなりますが心地良い場所にいると表情も柔らかくなりますね。嫌な人のことを考えている時は脳が嫌な人の思考に支配されるかのようにストレスフルになったりします。せっかく自分の大切な脳を使うなら脳が喜ぶ人と一緒に過ごしたいですね。自ら環境を選べるくらいに多方面からみんなでパワーアップできれば嬉しいです(^^)

2023-11-29 19:42:00

支援職を目指す学生さん中心のコミュニティに

来実の活動を始めて2年以上が経過しました。素晴らしい出会いをたくさんいただき感謝ばかりです。

 

才能溢れる心優しい方々ばかり。気づけば支援職を目指したい仲間が増えてきてとても嬉しく思います。

 

今後は今まで以上に学生さんたちに活動の中心を担っていただき私たち専門職は後方支援する形で全面的に応援していく予定です。

 

数年後に学生さんたちの活動と専門職の活動を融合させた一つの大きなチームを目指して。夢は膨らむばかりです(^^)

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