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2023-12-05 12:06:00

限られた時間の中で

久しぶりに河合隼雄先生の本を手にとりました。

 

河合隼雄先生の本はまるで目の前でお話しされているかのように言葉が柔らかくすっと心に染みます。迷いが増えた時は不思議と河合先生の本に触れたくなります。

 

そして河合先生のおっしゃるように業務につくとなかなかうまくいかない。それは河合先生だからうまくいく。人間が違いピタリとはまること自体が奇跡的なことだと気づかされます。

 

限られた場所、限られた時間の中での業務の中でその都度判断しながら答えのないことを一緒に模索の旅に出る。行き先も生き方も本人自身が決めていくのが人生です。迷ったからこそ出会える人がいる。迷うのも困るのもその人の人生にとって必要不可欠なものなのかもしれません。

 

ちなみに縁がある人とは必ず再会できる気がします。最近中学や高校時の友人と再会することが増えました。長い人生で出会える人は極々限られた人。今は再会した友人たちも含めてやりたいことについてあれこれ考えるのがとても楽しいひと時になっています。人といると疲れ果ててしまう自分でも何時間でも一緒にいれる友人の人間力に頭が下がります。気を遣わないでよい気楽に付き合える人がいるのは本当に幸せなことです(^^)

 

まず自分。そして余力があれば誰かのために。自分で描きたい人生になりますように(^^)