インフォメーション

2023-10-22 09:39:00

不透明であること

先が見えない状態、迷いが続く状態が自律神経を見出し脳の不安や緊張を生み出すと言われます。

 

世界情勢をみても明日のことも分からないような現実があります。先のことを案じ過ぎてもよい状況になるかというとそうでもありません。そういう時はせめて迷わないでよかことは迷わないように先に決めてみるのも一つの方法です。

 

例えば洋服。毎日何を着るか決めるのにも時間とエネルギーを要すことがあります。優先順位をつけるのが上手な自律神経を整えるのが上手な方々は着る洋服をある程度構造化して決める方が多いようです。例えばズボンは黒、シャツは白、青等選択肢を3つ程度に絞っておく。余計な服はおかない。そうすると迷わず選べるので脳のエネルギーを残し自律神経が整いやすくなります。

 

なかなか調子がでない時こそ片付けをしてみて選択肢を減らしてみるとよかかもしれません。一気にやると疲れますから今日はここだけと決めてやりましょう。頭の中もスッキリしてやりたいことが見えてくるかもしれません。考え方はなかなかかわりませんので行動を変えてみるのもよかです(^^)

2023-10-20 12:38:00

嫌は嫌のままでいい

私は小学生の頃、休み時間がとても苦手でした。低学年の頃までは何も考えていなかったのですが小4で転校先で言葉がおかしいとか笑われるようになり気づいたら喋らない指令まで‘ボス’から出されていて喋ってくれる人がいなくなりました。

 

水泳の季節。「今日の自由時間に一緒に遊ぶ人を発表します」と謎の発表がボスから急に始まりました。最後まで私だけ名前が呼ばれず水泳の自由時間をどうやり過ごすか、水泳もあまり好きではありませんでしたがとにかく自由度の高い場面が極端に嫌になりました。また一人になるのかと恐怖が襲ってきて一人で過ごす自分が惨めでたまりませんでした。

 

ただ必殺技を覚えて休み時間になる度に「トイレに行く」ようにしました。トイレには誰も入ってこないので安心です。暗やみのぼっとんトイレでずっと休み時間終了のチャイムが鳴るのをひたすら待ちながら天井を眺めていました。

 

ですから休み時間より授業中の方がはるかに安心でした。テストの時に答案を見せるように言われたり嫌なこともありましたが今となると何故見せたのか、今なら断る自信があります。

 

幼少期の経験のおかげで休憩時間の度にトイレに行く習慣は今も変わらずですが、トイレに行くだけでほっとする。とてもよかリフレッシュ行動を覚えました。嫌な人に会ったあとも必ずトイレに行き切り替えるので引きずりません。

 

ただあの頃の学校の記憶はなかなか拭えず学校は今でもとても苦手です。ですが苦手は苦手のままでいい。感じ方は人それぞれでよかとです。

 

私は学校が苦手な子どもたちに学校の話しはほとんどしません。自分のことは自分で決めていいと伝えます。学校以外に楽しい経験があれば安心できる存在がいればそれで💮だと思います。子どもたちが合わせられないのではなく子どもたち一人ひとりに合う環境を私たち社会が提供できていないだけだと思っています。会社も同じです。枠組みが合わないだけです。

 

来実で出会った子どもたちは今たくましく自分の意思で過ごすことができています。通信制の高校に転学して自分時間割で過ごすA君はこの前沖縄にスクーリングに行き知らない人と数日同じ部屋で過ごしたそうです。私にはなかなかできないなあと、A君のたくましい成長ぶりにいつも元気をもらいます。A君は今人のために何かできることがしたいと新たな目標に向けて日々勉強にも励んでいます。大丈夫大丈夫。自分に合う枠組みさえ見つかれば必ず安心の道が開けていきます。苦しい枠組みはうまく手放す勇気をもちましょう(^^)

2023-10-19 12:34:00

動く理由を見つけよう

「〜できたらいいなあ」と思いながら何年も何年も同じことが頭を巡ることがあります。

 

年齢とともに周りのことを考えると諦めたりできない理由ばかりを探したりしてしまいます。

 

背景には「新しいこと」に挑戦するのはまた違うストレスを感じることがあります。慣れた人、慣れた場所、いつものやり方‥省エネモードです。毎日やることは構造化した方が圧倒的にエネルギーが残りやすくなり大切なことに時間とエネルギーを使えるようになります。

 

新しい環境に身をおいたり新しいことにチャレンジしたりする時はまた新しく自分の形を築いていくことになります。それにはかなりエネルギーと時間を要しますが、ここを乗り越えないとずっとやりたいことにチャレンジできないままの人生になります。

 

やらない理由よりやる理由を見つけてやりたいことにチャレンジできる人生でありたいですね。思うようにいかないことが重なる時は逆にチャンス。変化するために背中を押してくれていると思うことにしましょう。

 

来実の活動を本格的にできる状況が整いつつあります。本格的にやろうとしては色々生じ結局はやらない理由を見つけてきただけのような気がします。

 

同じ方向を目指せる信頼できる仲間と。変化に弱い私たちですが自分たちの可能性を信じてやらずに悔いるよりやってからみんなで考えていけばよかと来実スタイルで始めてみようと思います(^^)

2023-10-17 11:45:00

こどもたちの居場所に

全国的に学校に行くのが辛いこどもたち、自らの意思で登校しない選択をしているこどもたちが増えているとニュースでも伺います。

 

環境を選ぶ力。こどもにも大人にも大切な力です。学校に行っているから会社に行けているからよいとか悪いとかそんな単純なことでもありません。そもそも限られた選択肢の中で選ばざるを得ない状況にあること、合う合わないは個人差が大きいことを考えるとたくさんの人間を一つの枠組みで対応しようとすることが大変なことだと思います。苦しい場所からは離れてよかとです。

 

朝目が覚めた時に朝がくることが苦しいことではなく安心して目覚められる日々を応援したい。そんな思いで来実の活動はスタートしました。

 

学校に行けなくても安心して過ごせる場所がある。会いたい人がいる。やりたいことがある。子どもたちは本来エネルギーに溢れています。そんな子どもたちの本来の力を安心して発揮できる場所を信頼できる仲間たちと一緒にみんなで築いていければ嬉しいです。

2023-10-13 12:53:00

自分も相手も相手の家族もみんな嬉しい活動に

来実の活動に参加されている方の中には自分に厳しく一人反省会を重ねてしまい苦しくなられた方がいます。

 

自分のことを考えすぎて苦しくなる人は誰かの願いのお手伝いをしてみるとよかです。相手の代わりになることはできませんが一緒に夢や目標を応援しているうちに応援しているはずの相手から元気をもらったりします。

 

そして相手が嬉しくなると相手の家族も嬉しくなる。そうすると自分も嬉しくなります。

 

結果的には人間は自分自身のことしか扱えない。最終的に決めることができるのは自分だけですが頼ったり頼られたりしながは仲間を増やしていけばきっと自分も相手も相手の家族もみんな嬉しい。そんな日々になります。

 

相手を信じて頼る力。それが信頼です。一人で闘うよりみんなで闘う方が圧倒的に喜びも増すことはラグビーやバレーの代表選手たちからも学びました。頼り頼られ。やっぱり人間っていいなあと思えるような日々になりますように(^^)