インフォメーション
2023-07-26 11:55:00
横田選手の思い
阪神でプロ野球選手として活躍された横田選手が先日亡くなりました。28歳、脳腫瘍を患いながら最後の最期まで依頼があれば講演に出向かれたそうです。同じように癌を患い治療に向き合いながら日々過ごしている子どもたちの少しでも励みになればと、自分にしかできない役割を最期まで全うされました。
現役最期の試合で病気を患いながら素晴らしい返球でアウトにした「奇跡のバックホーム」。こんなことが最後のプレーであるとはと横田さんご自身が感極まり涙を流されていたお姿、感謝の姿勢からチームメイトにもご家族にもファンにもたくさん愛されていらしたことが納得できました。横田さんにしか発することができない大切なメッセージを私たちに残してくださりました。
まだまだたくさん野球をされたい気持ち、苦しんでいる子どもたちに勇気を分けてあげたいお気持ちもあったと思います。横田選手から学んだ「今自分にできる役割を精一杯」という姿勢を私たちも共有させていただきながら一日いちにちを大切に過ごしていきたいですね。
2023-07-25 12:49:00
頼る力
自分の力だけで全て解決できない時が人生必ずやってきます。
心が溢れそうになり問題行動を起こしてしまったり心身追い詰められてしまう人はベースの部分で頑張り屋さんで責任感が強い人とも考えられます。
そんな考えを昨日ご紹介した心理学者、加藤諦三先生はバッサリ斬られます。
頼れない人は「傲慢な人」だと。
たくさん仕事があっても周りに仕事をふることができない、助けてほしいと頼めないのは相手の力を信じていないから。自分にしかできないと独りよがりの考えをしているからだと。
耳が痛くなりますね‥私も以前別の仕事をしていた時は一人でしなければいけない、人にできない自分を見せてはいけないと更に自分を追い込むような考え方をしていました。そうすると結局人間関係でも追い込まれていく。自分で自分の道を塞いでしまうようなところがありました。
今は人に頼ることで嬉しい感情がたくさん増えること、できないことは先手をうって「元々苦手で‥すんません」と伝えておくことで周りの優秀な仲間が自然と助けてくれる本当にありがたいことが増えました。助けてもらって感謝して。感謝して自分もできることで力になって。
ありがとうという機会を増やすにはできないことを頑張り過ぎるよりできないことで助けてもらえる人間になった方が和が広がります。自分の弱さを認められる人でありたいですね(^^)
2023-07-24 12:00:00
他人に気を遣いすぎて疲れすぎる人の心理
片付けをしていたら加藤諦三さんの本が目にとまり久しぶりに読みました。購入したばかりの頃は加藤先生の直球の表現がささりすぎてなかなか読み進めることができませんでしたが勇気を出して読んでみました(^_^;)
自分の行動が欠乏動機から生じているか、成長動機から生じているか。行動のベースにあるものを見つめること、知ることの大切さを繰り返し表現されています。
例えば先日のたぬちゃんさんのギター。「一日中でもギターで楽しめる」のは成長動機。もし本当はやりたくはないけど人から認めてもらいたいからと自分の劣等感を補うために仕方なく義務的にやるのは欠乏動機になります。
人間関係も同じです。苦手な人から食事に誘われて行きたくないけど付き合いの悪い人と評価されたくないから仕方なく行くのは欠乏動機。誘われた食事を楽しみにできる行動は成長動機です。
気を遣いすぎて疲れてしまう人には欠乏動機がベースにあるかもしれません。相手の反応や評価はコントロールできないので「ここまで合わせたのに、ここまで尽くしたのに」感謝されない、喜ばれないことがあると隠れていた相手への怒り、憎しみが出現し始めてこんなに頑張ったのに自分も苦しくなるというへんちくりんな状況が生じます。相手に勝手に期待して勝手に自分が辛くなってしまう悲しい状況です。
会って良かったという人との関係は成長動機、会いたくないけど仕方なく義務で付きあっている人との関係は欠乏動機なので行動したあとに「良かった、嬉しい」と思える関係性や行動を大切にしていくことが自分を大切にするということですね(^^)
ちなみに先日のたぬちゃんさんのギター講座は「参加して良かった」と皆さんから成長動機による行動であったメッセージをいただきました。「仕方なく」の行動は必要最小限にしていければ自然に成長動機による行動が増えそうですね(^^)仕方なくの人間関係は早めに手放しましょう〜
2023-07-21 12:02:00
楽しい夏休みに〜
今週から夏休みに入る学校が多いようです。
「明日からしばらく休みだ〜」と思うと終業式の日の帰り道は重い荷物さえも軽く感じる程心が軽くなったのを思い出します。車の中から見た下校中の子どもたちの足取りも軽く笑顔に溢れていました。
長い夏休みと思っているとあっという間に8月がきて最近は8月下旬頃から新学期ですので8月中旬頃からは宿題だ作文だとまた時間に追われる日々がやってきます。昔から「やるべきことは先に‥」という考え方は脳科学的には理に適っていて頭の中にやらなければいけないことを残しておくと脳疲労を起こしやすく効率も悪くなるそうです。結果的にぎりぎりになって雑になってやり終えたもののあまり達成感もなく‥となりがちですね(^_^;)
メールの返信等も内容にもよりますができるだけすぐ行い頭にやるべきことを残さない方が脳にはよかそうです。読んで閉じてまた開いてと余計な労力を使います。すぐ的確に返事するためには脳と心が整っていなければできないのでやっぱり頭と心のお掃除が一番ですね。判断できない時は時間をかけてお返事した方が安心です(^^)
子どもも大人もやりたいことに時間とエネルギーを注ぐためのメンテナンスのために日々の心と頭とできればお部屋のお掃除も一緒にぼちぼち進めましょう(^^)
夏休みにしかできないこともたくさんあると思います。自分の心が喜ぶようなことができればよかですね(^^)
2023-07-20 11:21:00
嬉しいご報告
昨日あるお母様から嬉しいご報告をいただきました。
とても賢くて敏感さも高いためなかなか安心して学校で過ごすことができなかったBさんが少しずつ学校で過ごせるようになり安心できるお母様がずっと傍にいなくても大丈夫になってきたそうです。
お母様はBさんにとって安心できる対応をずっと模索され続けて来実の学習会にも主体的にご参加下さりました。来実の学習会を通じて友尻先生ご家族とポンちゃんとのご縁に繋がりポンちゃん宅ではBさんがお母様と離れてお姉さんと一緒に安心して過ごせたそうです。Bさんのお母様からポンちゃんご家族にたくさん力をもらいましたと嬉しいご報告をいただきました。
たくさんよかご縁はあっても私たちにできるのはご紹介するところまでで実際にそこから行動に移せるかどうかは本人とご家族次第ですので一番のファインプレーは間違いなく本人とご家族の勇気ある行動ですね。母子の行動力が素晴らしいです。タイミングと安心できるご縁。これが一番大切かと思います(^^)