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2023-10-03 06:07:00

SOSを出す力

今回これから支援職を目指したい、誰かのために自分の経験を活かしたい気持ちの皆さんと一緒にこどもから大人までの安心コミュニティを目指して始めた来実の活動。

 

苦しさの中で「サポートしてほしい」とSOSを出すのは大変なことでもあります。一方でSOSを出せない状況の方に周りからサポートを始めるのも違う気がします。人間どのようなことにどう困っているかは基準等なく人それぞれだからです。

 

そして一番大切なのは「困る力」

困る場面があって失敗があって初めて「どうすればよいか」と自らのテーマに向き合うことができます。最近は困らないように早め早めにサポートすることが見受けられますが、そうすると本人が何に自分が困るのかわからなくなり、困るのはサポートする側みたいなおかしな状況が生じます。

 

困ることも失敗することも自分にしかできない経験。困ったことを乗り越える経験の中で何倍もの喜び、かけがえのない出会いを得ることができるかもしれません。

 

周りにいる人間にできることは「困った時は一緒に考えることができるからね」と相手の力を信じて見守ること、日頃から大切な人との関係性を温めておくことだと思います。

 

来実の活動を通じて「サポートルーム」という名称にも少し違和感を感じ続けてきました。支援が前提にあるのも少し違う。私たちスタッフは仲間に逆にたくさん助けてもらってます。

 

集う仲間と一緒に、お互いやりたいことを応援しあえる、一緒に輝きあえるコミュニティでありたいと思います。名称も少し再検討予定です(^^)

2023-10-02 11:15:00

10月に入りました〜

8月、9月はコロナやインフルエンザ等の懸念でなかなか学習会もできずじまいでしたが10月から少しずつ再開予定です。

 

秋は日中の時間が少しずつ短くなるとともに抑鬱感も増すと言われています。日にあたると睡眠ホルモンのメラトニンが出やすくなり心身安定しやすいですので日中の時間が短くなることと抑鬱感の関係は何となく納得できますね。よか天気が続きます。素敵な景色を見に出かけて日光にあたりたいですね(^^)

 

最近、「〜してみたいと思う」という発言を周りでよく伺います。やはり何事もタイミングが大切ですね。意図的に人の考え方や行動を変えよう等と思うのがいかにナンセンスであるかしみじみ感じます。人間一人ひとりのポテンシャルの素晴らしさを感じます。

 

着ぐるみのように相手の身体や頭の中に入り込むことは不可能。思考や行動が違うのも当たり前。自分で選べたらよかとです。

 

誰かがこういったからこういう人生になったと悔やむ人がいます。人の価値感に振り回されて生きる人生を選んだとしたらそれは相手のテーマではなく自分自身のテーマです。人を変えようとするのはくたびれますからね。

 

「自分の価値を決められるのは自分自身だけ」

自分の一番の応援者は自分です。

 

相手の感情や価値を押しつけられそうになったり振り回されそうになったりしたら相手が心のラインを超えて侵入してきているとき。誰が何と言おうと「私の価値は私が決めますから結構です」とエアハチマキをまいてそういう人からは離れましょう(^^)

 

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