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2023-08-07 12:17:00
脳内ホルモンについて学ぶ
感情は心でコントロールしているように感じますが脳の状態が感情を決めると言われています。
精神症状についてYou Tubeや本で脳との関連について日々語られている精神科医の樺沢紫苑先生のご説明はとてもわかりやすく脳内ホルモンを学ぶことができます。
例えばドーパミン。意欲や元気を出す時のガソリンのような働きをしてくれますが、樺沢先生はドーパミンをエヴァンゲリオンのアスカ・ラングレーに例えてご紹介されています。確かにアスカはとてもポジティブで元気はつらつさが印象的ですね(^^)
ただドーパミンが出過ぎるとやっかいなこともあります。刺激が足らなくなり新しい刺激、さらなるドーパミンを求めて言動が加減できなくなり「〜しすぎる」状態が生じます。買い物しすぎる、喋りすぎる、誰かに依存しすぎる等困ったことが生じます。
ドーパミンやノルアドレナリン等大切な脳内ホルモンをバランスよく調整してくれるのが安心ホルモンセロトニン。セロトニンが十分自力で出せれば問題ありませんが不安や緊張が強い方はセロトニンが出にくくセロトニンを補うことが重要になります。
このドーパミンやセロトニンのバランスを一気に解決してくれるのが散歩や運動。運動選手がなんとなく私たちよりポジティブに見えてエネルギーが多く見えるのは運動が生活の一部になっているからかもしれません。感情が整わないときは家の周りをぐるっと一周するだけでもOK。生活習慣で脳内ホルモンのバランスを整えることができればストレスフリーな心地良い日々が待ってくれているかもしれません(^^)