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2023-07-07 12:10:00
何でもゆっくり‥
日本の文化では「人に迷惑をかけない」ように集団場面では早め早めに動くことをよいことと捉えられる印象があります。
ただ自律神経を整える視点から考えると焦って動くことはあまりよろしくないようです。歩くのも動くのもとにかくゆっくり動くことで自律神経は整いやすくなる。できる社長さんは自らの机の上をゆっくりふくところからスタートされたりするそうです。急いでいるときは脳も戦闘モードに入っているので脳がストレスを感じやすくなります。交感神経フル回転モードです。ここから副交感神経モードにもっていくにはどぎゃんすればよかでしょうか。
例えばゆっくり自分の机をふくとします。そのためには机の上に物がごちゃごちゃあるとふくことも難しくなります。心を整えるためには物を減らすというのはやはり理に適っているみたいですね。
物を減らしてゆっくり動く。これが究極のストレスマネジメントかもしれません。個人的には職場であちこちバタバタと動くと相談にいらした方が気をつかわれますのでゆっくり動くことを心がけています。ただ相手に合わせて時間を延長して対応することも業務上はよろしくありません。限りがないことはお互いのストレスになるため「〜時くらいまで」と先にお伝えして対応することで話す内容や順番も変わってきます。自分のできることを知り相手に伝えておくことが大切ですね。
限られた時間で物を減らしてゆっくり丁寧に動く。物や時間、空間から人間関係まで共通のテーマかもしれません。ここまで辿り着いたら心を整えるスペシャリストになれるかもしれません。分かっていても難しい。だからやりがいがありますね(^^)
おばあちゃんちにいくと何だかほっとすると子どもたちは教えてくれます。きっと話すのも動くのも一つひとつがゆっくりだからかもしれません。目の前の方がゆっくり動かれているとき、相手がパッパっと動かずイライラするときは「ゆっくり動いて自律神経を整えていらっしゃるんですね〜」と思えたら腹もたたなくなりますね。せかせか動いてストレスを与えるよりゆっくり動いて相手にセロトニンを提供できるような言動がとれるように心がけたいと思います(^^)