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2023-05-05 09:31:00

ポンコツな私で生きていく byいしかわさん

「ポンコツなわたしで生きていく」という本を要約されたYou Tubeを拝見しました。最近は直接読まなくても色々な方が本を分かりやすく紹介してくださり本当に助かります。長い本だと読んでいるうちに最初の内容をすっかり忘れてしまう私にはもう神様のようなチャンネルです(^_^;)

 

内容は興野先生のご講話でも繰り返しあったフレーズ、「強みを活かし弱みは助けてもらう」に重なる内容もたくさんありました。

 

「人」「時間」「場所」を選ぶこと。この中でも誰に繋がるかでストレスや自己肯定感はかなり変動してくる気がします。きっと自分にとって心地良い人に繋がれば自ずと心地良い時間の使い方、心地良い場所に辿り着く気がします。

 

心地良い人に繋がる一番のきっかけ。それは「好きなことがあり苦手なことがあること」かもしれません。ちなみに私はあまり「好きなこと」らしき夢中になれることはないままの人生ですが苦手なことがたくさんあることには自信があります(^_^;)私の場合はうまくいかないことをあれこれ相談し助けていただく中で信頼できる仲間がたくさんできました。もし苦手なことがなく社会にうまく馴染める人間だったら今こうして友尻先生や福山先生、興野先生とのご縁もなかったと思います。だから馴染めないままの人生で良かった。馴染むことを目指していたらまた別の人生になっていたと思います。

 

来実の活動は子どもから「一人で自宅で勉強したい」という相談に対応していくには私一人の力ではどうにもならないため各分野のスペシャリストに力を借りることからスタートしました。どうせ新しいことに挑戦するなら「この人のようになりたい」と思う心の師と一緒に子ども支援がしたい。スタッフ同士の人間関係にエネルギーを削がれることは避けたい。そんなささやかな思いからのスタートでした。

 

治療やカウンセリングだけではなく繋がる相手によって人生が開けていくチャンスがあるのであればそのチャンスを活かせるかどうかは自分次第。特別何かをしなくても繋がる相手から人生や生き方を学ぶことができるチャンスは目の前にたくさんあります。まさに出会ってよかったと思える人こそが最大の学びの教科書。「この人みたいになりたい」そういう人とのご縁を大切にされることをお勧めします。来実は学びたいことをきっかけに学びたい人と繋がるご縁を応援していきます。

 

いしかわさんは「完璧を求めることで一歩目が出辛くなる」こともおっしゃってます。私は完璧を求められることが苦手で完璧にはできないので相手には完璧ではなく「できたひこで」とよく伝えます。完璧な人が傍にいるとそれだけで緊張しますかは完璧にできない自分は「誰かに安心を与えているのだ〜」と考えればよかとです。そもそも完璧にできるのはロボットくらいで人間に完璧を求めること自体が思い込みかもしれません。

 

苦手さあることが人間の味。頼り頼られ自分にしかない確かなご縁を大切に。築けるかどうかは最初の「できたひこ」精神にかかっているかもしれません。ポンコツな私で良かった〜。そう思える人生を送れたらきっと優しいご縁で溢れているかもしれません🙆