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2023-04-09 08:08:00
一息つく力
来実の活動には子どもから大人の方々まで様々なお立場の方にお力添えいただいてます。
暦の関係で明日から新学期の子どもたちも少なくないかもしれません。緊張や不安でいっぱいの子どもたち、保護者さまもいらっしゃると思います。
新しい環境では気が張っていますので気が張っている間は身体が何とか動きますが、新しい環境になり3週間程が経過すると緊張が緩んできてストレス量もピークに達してくる方が少なくありません。そしてその頃にゴールデンウィークがやってきます。ほっと弛緩した心身から学校や仕事が再開する連休明けへの緊張感への変化になかなか追いつかなくなりいわゆる5月病という状態に陥ることがあります。切れかけたガソリンを再度充足してほしいと身体から自分へのサインであるかもしれません。身体からのサインをしっかり聴いてあげてガソリンをためてあげられるのは自分自身だけです(^^)
5月病への予防法としては‘飛ばしすぎないこと’。高速道路をイメージしてみてください。めちゃめちゃかっとばして走るスポーツカーはかなりガソリンを消費しますのでガソリンの減りは極端に早いですね。(今は電気自動車もありますがガソリン車の場合です(^_^;))一方で高速道路でも制限速度程度でゆっくり走ればそこまでガソリンも減りません。しかも高速を降りて一般道に出たらかっとばして追越しまくって行ったスポーツカーが渋滞にはまりすぐ目の前を走っていたりします。結局飛ばしすぎてもゆっくり運転でもそぎゃん結果は変わらんとです。何事も余力を残すくらいが丁度よかです。余力がないと急なことへの備えもできないからですね。新しい環境であれば尚更余力が必要です。
余力が残っているかどうかの身体からのサインは「ぐっすり眠りご飯を美味しく食べられているか」朝起きた時に「よく寝た〜」と感じれているうちは大丈夫です。頭が朝から重くスッキリしないときは睡眠時間はとれていても質が下がり深く眠れていないかもしれません。
食と睡眠が乱れていなければ感情だけが乱れることは極端にはない印象を受けます。身体が動かない時は上手にリフレッシュ休暇を自分で調整しましょう。一息ついてまた翌日からぼちぼちでよかとです。
一息つく力があるかないかで自分自身の調整力もかなり変わります。自分を整えられるのは自分自身です。無理せずぼちぼちエコカーをイメージして省エネ運転でお互い4月を乗り切りたいですね~