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2023-03-06 12:02:00

‘奇策’ではなく自分にとっての‘セオリー’

大谷選手やダルビッシュ投手が話題でかなり盛り上がりを見せている野球のWBC。間もなく開幕です!

 

不振だったイチロー選手が決勝打を打って感激して心が震えたのはもうかなり前。仕事中に職場のみんなで密かに携帯を囲んで応援していたのを懐かしく思い出します(^_^;)

 

今回指揮をとられる栗山監督。選手時代からスマートで守備も打撃も素晴らしい選手で早くに引退されたのを残念に感じましたが、栗山さんはメニエール病に悩まされていらしたことを昨晩のテレビで伺いました。大好きな野球と繋がり続け、たくさんの名将と言われる監督さん方に話しを聞きにいかれて三原監督のノートからの学びを大切に監督業にも励まれてこられたことを知りました。

 

通常と違うことをすると‘奇策’と思われがちですが、‘自分にとってのセオリー’という言葉に、子どもたちにも大人の方にも‘自分の大丈夫な形をつくろう’と接してきた私たちも元気をいただきました。強みをどう活かすか、三原監督から栗山監督に受け継がれた‘セオリー’は私たち子ども支援にも繋がります。

 

栗山さんの背景を知り更にWBCを見る楽しみが増えました。大リーグ挑戦を表明していた大谷選手をほとんどの監督がドラフトで指名することを諦めた中、強硬指名し、大谷選手が目指す大リーグ挑戦へのシナリオを明確にサポートプランとして事前に示されて二刀流を応援し続けた栗山さん。大谷選手は栗山さんとの出会いがなければ今の成功もなかったかもしれないことを知ると人の縁は本当に素晴らしいですね。大谷選手をドラフトで指名するのも栗山さんにとっては‘セオリー’だったのでしょう。私たちも自分の形、‘セオリー’をもてる人間でありたいですね。頑張れ!侍ジャパン!