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2023-02-16 12:44:00
時の流れを感じます
私たち支援職が支援職を目指し始めた頃。例えば心理職はまだまだ就職難で院生時代には常勤職の求人もなかなかない状況でした。先輩方は就職の際に自ら関心のある病院等にお手紙を書かれていたというお話しも伺いました。ここ10年程で私ども支援職を取り巻く環境も激変し今は求人を出してもなかなか人材が見つからないというお話しもよく伺います。
私自身は院生時代にご縁をいただいた小児科に常勤職で就職させていただき心理相談室も新設いただきとても恵まれた環境とご縁の中で仕事をさせていただきました。以前からいらっしゃった大先輩の先生がお母様面談、私が子どもの面談という形の母子並行面接。子どものテーマは子どもだけに背負わせてもなかなか緩和が難しい。お母様に笑顔が戻り面接室から笑い声が聞こえると子どもも安心します。一緒に過ごした子どもたちからもたくさん元気をもらいました。関わる皆が元気をためていける、そういうご縁は人生を豊かにしてくれますね。
今回来実の活動でもご縁をいただいたお一人おひとりの安心が少しずつ増えていくような活動を目指しています。ただ相談業務に関しては心理的距離感はとても大切になるため個人的なお声かけは極力控えて関心のある皆様に勉強会形式で参加していただく中でピアサポーターやピアカウンセラーを目指したい方々をスタッフで応援していく形を目指していく方向性で考えております。
また勉強会等の日時等具体的に決まりましたら少しずつアップしてまいりますので関心おありの皆様は奮ってご参加いただければ嬉しいです。子どもたちを応援していく仲間が少しずつ増えていくことを来実スタッフ皆願っております(^^)