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2022-09-12 12:22:00

セカンドライフ

コロナ禍や地球温暖化により今まで当たり前にあった暮らしや環境を維持していくことがなかなか難しくなってきました。逆に考えると今まであったものが当たり前のものではなく1つひとつありがたいことであることを実感させてくれます。

 

色々な制度もこれから先状況によっては益々変容していくかもしれません。そんな先の見えない状況の中で様々な選択と決断を余儀なくされる日が訪れることになります。

 

人生まだまだ長いと考えてそのうちに‥と考える人もいますがそれは誰にもわかりません。最近読んだ本の中には「もし人生が明日終わるかもしれないと考えて一日いちにち過ごせば人生はとても充実したものになる」という表現がありました。

 

私の父は倒れる前日までとても元気でした。いつも通り好きなものを食べて美味しい焼酎を飲んで過ごしていました。元気でいても突然話せなくなるかもしれない。父は身体で私たち家族に時間を大切につかうことを教えてくれた気がします。

 

会いたい人がいたら、話したいことがあったら、やりたいことがあればできるだけ今やろう。伝えたい気持ちは今伝えよう。それが時間を大切にすることだと思います。嫌な人間関係で頭を巡らせて苦しいなら自分の時間の使い方次第で嫌な関係から離れることもできます。苦しい考えや相手に執着せず一緒にいたい人と一緒にやりたいことを少しずつやってみると人生は開けていきます。

 

苦しい場所や人から離れて安心のセカンドライフ。周囲に理由を求めず今すぐ苦しい場所から離れられないのであればせめて少しずつ新しい道に進む準備をしましょう。自分の選択と行動で少しずつよか準備ができますように皆様自身の安心と幸せを願います。