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2022-07-16 20:37:00
スペシャルな保護者から超スペシャルな子ども?!
各分野の第一線で活躍される方々にはスペシャルな力がありその生き方も超スペシャルです。
例えばアップルを創業されたスティーブジョブズさん。学校生活の枠組みは合わず自宅で好きなパソコンや機械等をたくさん触っているうちに創業されるまでの道を切り開かれたというエピソードを聞きます。
野球選手のイチローさん。全てのエネルギーを大好きな野球に注ぐために毎日の食事からバッターボックスに入るまでの一定の行動をルーティン化。イチローさんは一定の流れがある方が高い力を安定して発揮できるのでしょう。「努力できることが才能。」どんなに周り道をしても無駄なものは1つもないと語られています。
俳優のトム・クルーズさん。文字を読むのが極端に苦手なことを知った母親が台本を録音して本人に聞かせてセリフを覚えさせたことも有名です。聴く力の強みを最大限に活かして素敵な俳優さんになられたことを知ると益々魅力が増しますね。
各々自らの形を確立されて貫かれていることで更にスペシャルな力を磨いてこられたことでしょう。もし周りのやり方に合わせ過ぎてエネルギーを奪われてしまったらきっとその高い能力を活かすための確かな形を維持することが難しくなって私たちがこのスペシャルな3人を知ることはなかったかもしれません。そしてスペシャルな力は何をきっかけに益々伸びていくかも分からないのも魅力です。子どものスペシャルな力を家族が温かく応援されての‘今’でしょう。
スペシャルな力を維持するためには安定した生活リズム、力を発揮しやすい形、環境を選ぶ力が大切と言われています。食事、睡眠のリズムの安定があってこそ高い能力が発揮できます。
子ども一人でスペシャルな力を維持することは不可能です。もし「この子は○○だけはえらい集中してやるな〜」と思われることがあれば是非ご家族で応援してチャレンジできる機会を増やしてあげていただくと子どもの人生が更に開けていくかもしれません。そしてスペシャルな力をもつ子どもさんのご家族にもスペシャルな唯一の力が宿っているかもしれませんので親御さん自身が何かに打ち込む姿を子どもたちに背中で見せていただければ嬉しいです。