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2021-09-03 06:06:00

セカンド学習ルーム 「来実」のこれから

いつもたくさんの皆様に当ルームホームページをご覧いただき本当にありがとうございます。

 

「来実」はコロナ禍の状況を鑑みて子どもたちや保護者様の安全と安心を一番に考えて運営してまいります。

 

セカンド学習ルーム「来実」には利用される子どもたちの「願い」をたくさん込めてみんなで築いていければと考えます。「学習」とはお勉強のイメージですが、子どもたちが安心して毎日を過ごために必要なことや身につけたいことは全て「学習」です。様々な学習方法、過ごし方、今後の進路等、子ども自身が「この形なら大丈夫」と安心の方法を自分で決める力、自分の形を築いていくことを応援してまいります。

 

コロナ禍の状況が落ち着くまでは当面はオンライン学習+定期的な面談等(本人難しい時は保護者様だけで大丈夫です)+定期的なオンラインシステムを活用した家庭学習のフォローで対応してまいります。個別にご相談されたいことがございましたら遠慮なくお声をかけていただければ可能な限り対応してまいります。

 

「来実」を安心して子どもたちに利用してもらうために遊戯療法(プレイセラピー)的な関わりも取り入れてまいります。遊戯療法とは遊びを通じて相手と関係性を築きながら一緒に困っていることを乗り越えていく力と自信をつけていく心理療法の一つです。言語化が苦手な子どもには言語面接は非常にストレスになります。保護者様と一人の心理士がお話しさせていただく間に子どもさんともう一人の応援スタッフが遊びながら過ごす「親子並行面接」のような形での面談を予定してます。子どもさんの状態に応じて安心して過ごしていただけるように対応してまいります。コロナが落ち着きましたら少人数から初めていきたいと思います。

 

 

今もしなかなか登校できないお子様へのご対応に悩まれている保護者様に初期対応として一番効果的な対応をご紹介しますね。お子様の好きなこと、元気がたまることを一緒になさってみて下さい。ゲームでも折り紙でも何でもよかです。子どもは「学校に行けない自分も受け入れてもらえる」安心感で元気がたまっていきます。

 

当面は人吉一中傍の「ぶけぐら」という喫茶店をぶけぐらのご家族の皆様のご配慮で営業後の18時〜20時を無料でお借りすることになりました。ご家族皆様お優しく私どもも大分以前からよかご縁をいただいております。子どもたちの幸せをぶけぐらの皆様も願っていらっしゃります。定期的な面談はぶけぐらで対応します。またゆっくりお伝えしますね!