当ルームスタッフから皆様へ
「学び」とは何か
先日のらふくんからのメッセージは学びの本質を問われている気がしました。らふくんの感じたことは多くの子どもたちからの大切なメッセージだと思います。子どもたちの学びたいことと大人が求める学びの内容が子どもの状態や思いによってはかなり離れている状況があることが考えられますね。外国では早い年齢から子どもたちが関心を抱くことやストロングポイントを伸ばす教育を尊重している国もあります。もっと子どもたち一人ひとりが伸び伸びと自分の良さを活かせる学びの選択肢が増えていけばと願います。
たくさんの方々かららふくんのメッセージへの感想をいただきました。
・子どもの学びは学校以外にもたくさんある。だが学校でエネルギーを使い果たしてしまう心の感度の高い子どもたちにとってはやりたい学びに使うエネルギーが切れてしまう。学校での学びの選択肢を増やしていきたい。
・東京のある学校の取り組みにあるように午前は学びに必要なスキルをまなぶ教科の学習、午後からは選択授業で子どもたちが学びたいことを学べる時間を確保するなど、学びは楽しいと思えるような取り組みができればいい。
・「一つやりたいことが見つかると次にやりたいことが鎖のように見つかる」らふくんの言葉に大人の自分にやりたいことがないことを痛感した。やりたいことが見つからない大人が子どもに学びの楽しさを伝えられるのか。自分の余裕のなさに気づかされた。やりたいことが見つかるには気持ちの余裕も必要。子どもたちが少し余裕をもって日々を過ごせるようにまずは自分から。
らふくん、らふくんのやりたいこと、興味のストライクゾーンを深めて道を切り開いていってね!というメッセージがたくさん届きました。「意志あるところに道あり」です。ちなみにらふくんはこれから来実の子どもたちを遠隔サポートで応援してくれる予定です😺